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私立高校受験は要注意です。
私立高校の入試も終わり、県立高校入試も3週間程になりました。
当塾も2名の私立高校特待生を輩出できました。高校・大学進学については、今後シリーズで
記載させていただきますので、詳細は割愛させていただきます。
少し触れたいのは、中学の私立高校受験指導です。
県立高校進学は、次回いこうで述べますが、私立高校の受験コース記入順の理解が不足しています。
当塾は、毎年数校の私立高校に電話し、願書記入順を確認しています（ここが重要です）。
具体的には、私立高校は難度の高いコース順に選択するのが正解です。第一希望から判断し、
そこで合格点に達していたら決定、足りなければ第2希望を判断します。難易度で判断しているわけではなく、難易度の高いコースの合格点に達していても、第1希望に低いコースを書いていたら、第1希望コース合格になってしまいます。つまり、第2希望から第1希望へは判断はなされないのです。最も低い普通科コースは合格点に達していれば、第2希望に書かなくとも合格になります。
中学の先生の中には、この制度を理解されていない方がいらっしゃいます。毎年、近隣の中学で問題になります。今年は、12月の3者面談で普通科から書くように指導した先生がいらっしゃいましたが、塾生に翌日訂正していだきました。その際塾生の面前で、高校に電話して確認を取り安心してもらいました。
生徒の一生の問題になりかねませんので、しっかりした指導をお願いします。